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こんにちは。「武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科」です。
8月12日、川崎市より「インフルエンザの流行期に入った」との異例の早期宣言が発表されました(川崎市報道資料より)。地域での感染拡大を防ぎ、何より大切なご家族を守るために、今年は例年以上に早めのワクチン接種をおすすめしています。
当院では9月1日(火)9時からインフルエンザワクチンの予約を開始し、10月1日(木)より接種をスタートいたします。そろそろお子さんのワクチンについて考え始める時期ではないでしょうか。
毎年恒例のインフルエンザワクチン。「あの注射の痛みに大泣きする我が子を見るのがつらい…😣」と頭を悩ませているお父様、お母様も多いはずです。
実は、インフルエンザワクチンは「注射」だけではありません。当院では、鼻に直接スプレーするタイプの経鼻弱毒生ワクチン「フルミスト®」を導入しています。国内発売の2024年から3年目を迎え、当院でも多くの接種実績が蓄積されてきました。武蔵小杉・中原区周辺にお住まいのご家族からも「去年フルミストにしたら本当に楽だった!」と喜びの声を多数いただいております。
今回は、お子さんの負担を少しでも減らし、ご家庭に合った選択ができるよう、「注射」と「点鼻(フルミスト)」それぞれのメリット・デメリットを日本小児科学会認定小児科専門医の視点で徹底比較します!
まずは、主な違いを表で確認してみましょう。
| 比較項目 | 注射ワクチン(不活化ワクチン) | フルミスト(弱毒生ワクチン) |
| 接種方法 | 腕に皮下注射 | 両鼻にスプレー |
| 痛み | 針を刺す痛みがある | 痛みはない(※くすぐったさ等はあり) |
| 対象年齢 | 生後6ヶ月~ | 2歳~18歳 |
| 接種回数 | 13歳未満は2回、13歳以上は1回 | 基本的に1回 |
| 副反応 | 接種部位の腫れ、発熱、だるさなど | 鼻水、鼻づまり、発熱、倦怠感など |
| 免疫効果 | 約2週間で抗体ができる | 約2週間で感染防御が働く |
| 効果持続期間 | 約5~6ヶ月 | 約1年間 |
| 製造元 | 国産 | 国産 |
| 料金 | 医療機関により異なる 当院価格 3,960円(税込、1・2回目ともに) |
医療機関により異なる(※一般的に注射より高価) 当院価格 9,900円(税込) |
◆予約について
9/1以降、当院Web予約サイトより、注射をご希望の方は「インフル注射ワクチン」、フルミスト®をご希望の方は「インフル経鼻ワクチン」を選択してご予約ください。
※ご家族も接種を希望される場合は、それぞれにWeb予約をお取りください(初診の方もご予約可能です)。

長年使われてきたおなじみの注射ワクチンは、ウイルスを殺して免疫をつくる成分だけを使った「不活化ワクチン」です。
✅ メリット
豊富な使用経験
長年の実績があり、有効性・安全性のデータが豊富です。
対象年齢が幅広い
生後6ヶ月の赤ちゃんから大人まで接種可能です。
⚠️ デメリット
痛みが伴う
針を刺すため、注射が苦手なお子さんには心理的・身体的負担があります。
効果の持続期間
フルミストと比較すると、予防効果を示す期間がやや短い(約5〜6ヶ月)とされています。
フルミストは、弱毒化したインフルエンザウイルスを鼻から直接スプレーする「弱毒生ワクチン」です。インフルエンザウイルスが自然に感染する経路(鼻の粘膜)を模倣するため、より自然な免疫を形成します。
✅ メリット
針を刺す痛みがない
注射特有の痛みがなく、お子さんの恐怖心や負担を大きく軽減できます。注射ワクチンで腕が大きく腫れやすいお子さんにも適しています。
高い予防効果と持続性
鼻や喉の粘膜にも直接免疫ができるため高い予防効果が期待でき、効果も約1年間と長く持続すると言われています。
通院負担の軽減
投与回数が基本的に1回で済むため、通院スケジュールを立てやすく、ご家庭の負担が減ります。
⚠️ デメリット
対象年齢・条件の制限
2歳未満のお子さんには接種できません。また、ゼラチンアレルギーがある方、重度の喘息がある方などは接種できない場合があります。ご家族に『重度の免疫不全の方(骨髄移植後や強力な免疫抑制治療中など)』がいらっしゃる場合もフルミストは接種できず注射ワクチンをご案内いたします。
予約枠の制限
注射ワクチンに比べて流通量が限られているため、早めのご予約をおすすめします。
料金
注射ワクチンと比較して、料金がやや高めに設定されています。
どちらのワクチンにも優れた点があります。ご家庭の状況や、お子さんの特性に合わせてお選びください。
💡 こんな方には「フルミスト(点鼻)」がおすすめ!
「注射は絶対嫌だ!」と毎年大泣きしてしまうお子さん
注射の後に腕が大きく腫れてしまうお子さん
効果を長く持続させたい方
共働きなどで忙しく、来院回数を1回に減らしたいご家族
💡 こんな方には「注射ワクチン」がおすすめ!
生後6ヶ月〜2歳未満の小さなお子さん
ゼラチンアレルギーなどがあり、フルミストが打てない方
費用を少しでも抑えたい方
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科では、経鼻弱毒生ワクチン「フルミスト®」、従来の「注射ワクチン」の双方をご用意し、お子様とご家族のニーズにお応えできる体制を整えています。
ご予約開始日時: 2026年9月1日(火)9:00〜(Web予約にて受付)
接種開始日: 2026年10月1日(木)〜
お子さんはもちろん、大人の方の接種も対応しておりますので、ご家族揃ってのご来院も大歓迎です。また、当院では「東京都総合組合保健施設振興協会(東振協)」および「あまの創建」のインフルエンザ予防接種利用券が、注射・フルミスト問わずご利用いただけます。
◆予約について
9/1以降、当院Web予約サイトより、注射をご希望の方は「インフル注射ワクチン」、フルミスト®をご希望の方は「インフル経鼻ワクチン」を選択してご予約ください。
※ご家族も接種を希望される場合は、それぞれにWeb予約をお取りください(初診の方もご予約可能です)。
インフルエンザワクチンは、お子さんを重症化から守るための強力な盾です。異例の早期流行を迎えている今年、ご家族で「フルミスト®にするか、注射にするか」を話し合っていただき、早めの対策をご検討ください。
どちらを選ぶべきか迷われた際は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。ご家族の不安を少しでも和らげるよう、しっかりとサポートさせていただきます!
■ 最新情報は公式SNSでも発信中です!
Instagram: 武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)
© Morino Kodomo Clinic
