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こんにちは!
武蔵小杉の「森のこどもクリニック 小児科・皮膚科(通称:もりのこ)」院長、くま先生です。
最近の私は、休日の「中華丼」作りにハマっています。とろみ加減と、うずらの卵を投入するベストタイミングを真剣に研究する日々です。こども達からは「え、今日も朝から中華丼?でた、また残り物(笑)」と苦笑いされています。
さて、毎日クリニックでたくさんの子どもたちを診察していると、パパやママから「おむつ替えのときにちょっと気がついてしまった出来事」について、よくご相談を受けます。
ママ
「くま先生、今日オムツを替えていたら、おしりの穴のところに、ひだのようないぼみたいなのがあるのを見つけたんです。これなんですか?治るんですか?」
くま先生
「あ、それですね! オムツを開けてひだのようないぼを見つけたらびっくりしちゃうとおもいますけど、とりあえず安心してください。これは悪いできものじゃないんですよ。」
<忙しい方のためのまとめ>
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このおしりにできたいぼ、小児科では「見張りいぼ」というちょっと変わった名前で呼んでいます。
離乳食が始まってうんちが形になってくると、赤ちゃんのおしりの入り口が少し切れてしまうことがあります。いわゆる「切れ痔」ですね。その切れた傷が治って、また硬いうんちで切れて・・・というのを繰り返すうちに、傷跡の皮膚がぷっくりと盛り上がってひだのようないぼのような盛り上がりになります。 赤ちゃんを仰向けに寝かせたとき、おしりの穴のちょうどお腹側(時計の12時の方向)にできることが多いのが特徴です。
ここからは、パパやママからよくいただく疑問に、Q&A形式でお答えしていきます。
Q1:赤ちゃんに「いぼ痔」ができちゃったってことですか?
A:いいえ、違います。
大人のいぼ痔(静脈のうっ血)とはまったく別物です。「いぼ」という形にはなっていますが、その正体は「切れ痔と戦った傷跡のふくらみ」です。いぼそのものが悪さをしているわけではないので、安心してください。
Q2:うちの子は女の子なんですけど、女の子の方がなりやすいって本当ですか?
A:その通りです。
男の子にも見られますが、女の子の方が多く見られます。女の子の方が、腸の動きなどの関係で便秘になりやすい傾向があるためだと言われています。だいたい、離乳食が進んでうんちの形がしっかりしてくる「生後7ヶ月頃」から目立ち始めることが多いです。
Q3:いぼはあるけど痛がっていません。そのままにしておいていいですか?
A:「隠れ便秘」のサインかもしれません。
「見張りいぼ」という名前の通り、このいぼは「うんちが硬くておしりが切れちゃってるよ! 隠れ便秘があるよ!」と、パパやママにサインを出してくれています。痛がっていなくても、実はうんちを出すのが嫌で、こっそり我慢しているサインかもしれません。いぼを見つけたら、「便秘になっていないかな?」とぜひご相談ください。
Q4:いぼは手術で切らないとダメですか?お薬を塗ればすぐ消えますか?
A:手術は必要ありません。一番大切なのは「便秘の解消」です。
手術は必要ありません。根本的に一番大切なのは「うんちを柔らかくしてあげること」なんです。お薬や食事の工夫・水分摂取など便秘をコントロールし、おしりが切れない状態を作ってあげれば、体が大きくなるにつれて自然とイボも目立たなくなっていきます。
おしりの平和を守るためには、うんちを柔らかくして、スムーズに出してあげることが何より大切です。 そこで、今日からすぐにお家で始められる、とっておきのアクションをひとつご紹介します。
それは、オムツ替えのついでにできる「お腹の『のの字』マッサージ」です。
やり方はとっても簡単です。赤ちゃんを仰向けに寝かせて、おへそを中心に時計回りに「の」の字を描くように、優しくなでなでしてあげるだけです。うんちは腸の中を時計回りに進んでいくので、その通り道を外から手のひらで優しくなぞってあげるイメージですね。
「うんち、でるかな〜?」と声をかけながらの温かいスキンシップは、赤ちゃんのお腹も気持ちもリラックスできて、自然とふんばる力を引き出してくれます。明日のオムツ替えのときに、ぜひ試してみてくださいね。

赤ちゃんのおしりにいぼを見つけると、びっくりすると思います。でも、それは「ちょっと便秘ぎみかも」という大切なサインです。もしいぼを見つけたら、健診の際や診察の際にお声がけください!
「うんちがなかなか柔らかくならないな」「ふんばる時に辛そうだな」と思ったら、「武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科」へご相談ください。 当院は小児科と皮膚科を併設しているため、お腹の調子(便秘)を整えるアプローチはもちろん、おしりの皮膚トラブルもしっかりと同時にケアすることができます。
一緒にお腹の悩みを吹き飛ばして、赤ちゃんの笑顔の毎日を取り戻していきましょう!
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Instagram: 武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)
© Morino Kodomo Clinic
