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予防接種時の赤ちゃんの痛みケア~このような方法もあります~

こんにちは。武蔵小杉 森のこどもクリニックの看護師です 🙂 

今回は当院で行なっている予防接種時の痛みを軽減する取り組みについてお話しします。

予防接種は自身や子どもを病気から守るために必要なものですが、やはり痛みを伴うため苦手、怖いと思われる方も多いと思います。特に乳児期のお子さんは多い時は1回に4種類のワクチンを打つこともあるため負担は大きいものです。子どもに痛い思いをさせて申し訳ない、かわいそうだなと思われているお父さん、お母さんもいるかもしれません 😥

そこで当院では乳児期のお子さんの予防接種の痛みを軽減する取り組みとして、ショ糖液を導入しました。痛みを伴う処置の前にショ糖液を赤ちゃんの口にごく少量含ませることで、痛みが軽減すると言われています。既に海外では多くの病院で使われており、国内でも採血などの処置の前にショ糖液を使用している施設が増えてきているようです。

当院では3月末から導入を開始していますが、ご希望される方が少しずつ増えてきている印象です。実際にショ糖液を使用された方にお話をきくと、「子どものために何かしてあげたいと思って希望しました。」や「打った後泣いている時間が減った気がする、次回も使用したいです。」などの声がきかれました。この他にもワクチン接種時におもちゃで気をそらしたり、お母さんに抱っこしてもらい、子どもが安心できる環境をつくることも痛みの軽減に効果があると言われています。私たちも子どもたちの負担を少しでも減らせればと思い、様々な工夫をしています 🙂 

ショ糖液は23ヶ月のお子さんを対象としています。費用は100円です。事前予約は必要ありませんので、ご希望の方はワクチン当日に受付にお伝えください 😀

 

院長 大熊 喜彰 (おおくま よしあき)
記事監修
院長 大熊 喜彰
(おおくま よしあき)

日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務

医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)

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