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【武蔵小杉の小児科】もりのこIDWR(地域の感染症週報)4/27〜5/2:GW中盤、胃腸炎が再燃!溶連菌と水痘(水ぼうそう)にも警戒を

当院の定点観測データに基づく、地域の感染症週報「もりのこIDWR」をお届けします。
※IDWR=Infectious Disease Weekly Report

ゴールデンウィーク(GW)もいよいよ後半戦ですね。ご家族で楽しくお過ごしでしょうか?
今週の感染症動向ですが、インフルエンザや新型コロナが「ゼロ」をキープしている一方で、「お腹の風邪(胃腸炎)」が再び急増しています。

また、喉の痛みや発熱、発疹を伴う「溶連菌」がさらに増え、感染力の強い「水痘(水ぼうそう)」も目立ってきました。連休の疲れが出やすい時期ですので、後半を元気に乗り切るためのポイントをお伝えします。

今週の感染症ハイライト(4/27〜5/2)

インフル・コロナのゼロは継続中!
しかし、胃腸炎が大きく盛り返し、溶連菌とヒトメタニューモウイルスも高止まりしています。さらに水痘(水ぼうそう)が増加傾向です。

【当院の診断数】

  • 急性胃腸炎(嘔吐下痢):34件 🔴(先週20件から再燃・急増!)

  • 溶連菌感染症:18件 🔴(先週15件からさらに増加・喉の痛みに警戒)

  • ヒトメタニューモウイルス感染症:10件 🔴(先週9件から高止まり・春の咳風邪)

  • RSウイルス感染症:4件 🟡(先週5件から横ばい)

  • 水痘(水ぼうそう):4件 🔴(先週1件から急増・強い感染力に注意!)

  • アデノウイルス:2件 🟡(横ばい)

  • おたふくかぜ:1件 🟡(散発)

  • インフルエンザA/B型:0件 🔵🎉(ゼロ継続!)

  • COVID-19:0件 🔵🎉(ゼロ継続!)

  • マイコプラズマ:0件 🔵

  • 百日咳:0件 🔵

院長からのアドバイス
今週は「連休疲れの胃腸炎」と「水ぼうそう」に注目

1. 胃腸炎が再び急増しています
順調に減っていた胃腸炎ですが、今週は34件と大きくリバウンドしました。連休中の外出や外食、移動による疲れで、子どもたちの胃腸も弱っているのかもしれません。帰宅後の手洗いを徹底し、もし吐いてしまった場合は「慌てて飲ませず、1〜2時間休ませてから少量の水分を」という基本ルールを守ってください。

2. 溶連菌が引き続きトップ。お薬は飲み切って!
「急な発熱」と「強い喉の痛み」を伴う溶連菌が18件と、今週も多数いらっしゃいました。連休中はついお薬を飲み忘れてしまいがちですが、溶連菌の抗生剤は途中でやめると心臓の合併症を引き起こす恐れがあります。処方された分は必ず最後まで飲み切るようにお願いします。

3. 水痘(水ぼうそう)が急増!怪しい発疹に注意
今週は水痘が4件確認されました。非常に感染力が強く、全身に水ぶくれを伴う赤い発疹が出ます。「虫刺されかな?」と思っても、頭皮やお腹などからポツポツが増えていく場合は要注意です。
水痘(みずぼうそう)ワクチンを2回接種していても、ごく稀に「ブレイクスルー感染」として発症することがあります。しかし、2回接種により感染リスクは減少しており、発症しても症状は非常に軽く、水ぶくれが少なく済むことが多いです。
感染の疑いがある場合は、直接来院せず、必ず事前にお電話をお願いいたします。


【医師が解説】
今週のQ&A(GW後半戦&水ぼうそう編)

Q1. 水ぼうそう(水痘)のポツポツはどんな特徴がありますか?
A. 「虫刺されのような赤い発疹」→「水ぶくれ」→「かさぶた」と変化していくのが特徴です。最初はポツッとした赤いふくらみですが、半日〜1日程度で中心に水を持った「水疱(すいほう)」になります。かゆみを伴うことが多く、頭皮や体幹(お腹や背中)に出やすいのも特徴です。全ての発疹がかさぶたになるまでは登園・登校ができません。

Q2. GWのお出かけ先で子どもが嘔吐しました。どう対処すべきですか?
A. 無理に動かさず、まずは休ませて水分補給を。移動の際はエチケット袋のご準備を。旅先での嘔吐は焦ってしまいますが、まずは落ち着いて顔を横に向け、吐瀉物を詰まらせないようにしましょう。吐き気が落ち着くまでは絶飲食とし、1〜2時間経ってからスプーン1杯程度の経口補水液などで水分を摂らせてください。車や電車で移動せざるを得ない場合は、ビニール袋を何重かにしたエチケット袋をすぐに使えるように準備しておきましょう。

Q3. 連休明け、元気に保育園・学校に行くためのコツは?
A. GW後半は「予定を詰め込まず、生活リズムを元に戻す」ことを意識してください。連休はどうしても夜更かしになりがちです。5月病を防ぐためにも、連休の残り2〜3日は、普段通りの起床・就寝時間に戻し、お家や近所の公園でのんびり過ごす「充電期間」にすることをおすすめします。たっぷりの睡眠が、ウイルスを跳ね返す一番のバリアです!


ご家族の皆様へ
GWの楽しい思い出づくりの裏側で、急な発熱や嘔吐で看病に追われているお父さん・お母さんも多くいらっしゃると思います。
連休中は普段と違う疲れが溜まりやすく、体調を崩しやすい時期です。どうかご家族皆様も無理をなさらず、ゆっくりお休みする時間を大切にしてください。お困りの症状があれば、連休明けにいつでも「森のこどもクリニック小児科・皮膚科」へご相談にいらしてください!

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当院の外観写真

 

院長 大熊 喜彰 (おおくま よしあき)
記事監修
院長 大熊 喜彰
(おおくま よしあき)

日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務

医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)

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