汗をかきやすい季節、「子どもの肌に赤いポツポツが…あせも?それともニキビ?」と悩まれる親御さんは少なくありません。
実はそれ、「毛包炎(もうほうえん)」かもしれません。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の視点から、見分け方と正しいケアをお伝えします。
⏱️ 忙しい方のためのまとめ(3つの要点)
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子どもの赤いポツポツは「あせも」だけでなく、細菌やカビが原因の「毛包炎」の可能性がある
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軽度なら清潔と保湿で治るが、痛がる・悪化する・かゆみが強い場合は早めに皮膚科を受診する
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当院は発熱患者様と別のクリーンな待合室を完備しており、安心して受診が可能
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1. 毛包炎(もうほうえん)とは?
毛包炎は、毛穴の奥(毛包)に細菌や真菌(カビ)が入り込み、炎症を起こす皮膚の病気です。汗で肌がふやけたり、虫刺されを掻きむしった小さな傷から、肌の常在菌(黄色ブドウ球菌やマラセチア菌など)が侵入することで発生します。免疫力が落ちている時や、アトピー性皮膚炎などで肌のバリア機能が低下している時にもできやすくなります。
2. 似ている症状との見分け方
赤いブツブツを見つけた際、以下のポイントを参考にしてみてください。
| 症状名 |
特徴と見分け方 |
できやすい場所 |
| 毛包炎 |
毛穴の中心にあり、白い膿を持つこともある。痛みや軽いかゆみを伴う。 |
腕、足、背中など毛がある場所 |
| あせも |
細かいブツブツで、強いかゆみを伴うことが多い。 |
首、肘・膝の裏など汗がたまる場所 |
| ニキビ |
皮脂の詰まりが原因。思春期以降に多い。 |
顔や背中など皮脂分泌が多い場所 |
3. 家庭でのケアと皮膚科受診の目安
軽度であれば、肌を清潔に保つ(こまめに汗を拭く、石鹸で優しく洗う、しっかり保湿する)ことで、1週間ほどで自然に治癒することが多いです。しかし、以下のような場合は自己判断せず受診をご検討ください。
悪化を防ぐためにも早めに皮膚科をご受診ください。原因に合わせた適切なお薬(抗生物質や抗真菌薬)を使用することで早期解決する可能性が高まります。
4. 安心・安全な受診環境のために
「皮膚のことで病院に行きたいけれど、風邪などの感染症をもらわないか心配…」というお声にお応えし、当院の皮膚科・小児皮膚科では発熱患者様とは完全に分かれた「クリーン待合室・診察室」をご用意しております。日時指定の予約制となりますので、Web予約サイトの「皮膚科」タグよりご予約・Web問診をお願いいたします。
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武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
診療チーム