ブログ - 中原区武蔵小杉駅の小児科・皮膚科 武蔵小杉森のこどもクリニック小児科・皮膚科

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【小児の頭痛】こどもの「頭が痛い」に隠れたサインとは?見逃さないためのポイント

「頭が痛い……」そう訴えるお子さんに、心配になった経験はありませんか? 小児の頭痛は決して珍しいものではありません。しかし、大人の頭痛とは原因や対応が異なる場合もあり、保護者の方が戸惑うことも多い症状です。今回は、こどもの頭痛の原因や注意すべきポイント、治療法、受診のタイミングについて分かりやすくご説明します。 ■ 子どもの頭痛、実はよくある症状です 子どもの約3〜4人に1人は、「頭痛」を経験...

卵黄でも起こる?食物蛋白誘発胃腸症(FPIES)とは|消化管アレルギーにご注意を

今回は、「卵黄による食物蛋白誘発胃腸症(FPIES)」という、あまり知られていないけれど大切なアレルギーのお話をしたいと思います。 「卵白による食物アレルギー」はよく聞くけれど、「卵黄でもアレルギーが起こるの?」と驚かれる親御さんも多いのではないでしょうか。 実は最近、卵黄によって起こる消化管アレルギーが少しずつ報告されるようになってきました。とはいえ、まだまだ認知度が低く、診断までに時間がかか...

<事故予防③>【その場所、危険かも!?】子どもの火傷が多発する意外な原因5選と今日からできる予防法

今回は、日常に潜む危険の中でも、特に相談が多い「子どもの火傷(やけど)」についてお話しします。 実は、火傷ってちょっとした不注意で、あっという間に起こります。そして、場合によっては一生あとが残ることも。でも裏を返せば、「知っていれば防げる」ケースが多いともいえます。 ◆子どもの火傷、こんな場面でよく起きています 小児科外来では「ちょっと目を離したすきに…」という声を、本当にたくさん聞きます。その...

【子どもにエナジードリンクはNG】中学生までは避けたい理由と、親が知っておきたいカフェインの影響

最近、スーパーやコンビニで手軽に買えるようになった「エナジードリンク」。色鮮やかなパッケージや、元気が出そうなイメージから、小学生や中学生の間でも興味を持つ子が増えてきています。 しかし小児科専門医としては、「エナジードリンクは、決して子どもにおすすめできない」と考えます。 エナジードリンクに含まれる「カフェイン」の影響 エナジードリンクには、眠気を覚ましたり集中力を高めたりする作用のあるカフェ...

保湿剤・日焼け止め・虫よけの正しい順番は?皮膚科医が教える春夏の子どもスキンケアガイド

春から夏にかけては、紫外線、虫刺され、汗や乾燥による肌トラブルが増える季節です。特に小さなお子さんは皮膚が薄くデリケートなため、適切なスキンケアが欠かせません。 保護者の方からよくいただくご質問がこちら: 「子どもの肌に保湿剤、日焼け止め、虫よけを使うとき、どの順番で塗ればいいの?」 一見シンプルなようで、実は順番を間違えると効果が薄れてしまうことも。今回は小児科専門医の立場から、春夏の子ども...

他人事じゃない。百日咳予防のためにみんなでワクチンを打って赤ちゃんを守ろう(特に小学生、妊婦さん、こどもに関わる仕事の方)

百日咳による生後6か月未満の赤ちゃん死亡例が続いています。 ワクチン接種が始まる前の生後1カ月の赤ちゃんの死亡例も出ています。 Yahoo!ニュース「「百日ぜき」生後1か月女児が死亡」 他人事ではありません。 自費での接種になりますが、下記に該当する方は百日咳予防を含むワクチン接種を検討してください。 社会全体で感染拡大を止めなければ、ワクチン接種が始まる前の赤ちゃんを守ることができません。 ◇小...

【小児皮膚科】子どもの水いぼ、どうする?治療ガイド

「これって水いぼ?」皮膚科でよくあるご相談 先日、プール開き前の4歳男児をお連れになったお母さんから、 「わきにポツポツがあって…これ、水いぼですか?」 というご質問をいただきました。水いぼ(伝染性軟属腫、読み「でんせんせいなんぞくしゅ」)は乳幼児〜小児に多いウイルス性皮膚感染症です。特に皮膚のバリア機能が弱いアトピー素因のお子さんでは、2mm〜5mmほどのツルツルしたプツプツが増えやすく、かゆみ...

鼻水吸引のQ&A

春が来ました!! 新しい年度の始まりは、いかがお過ごしでしょうか。 保育園デビューしたてのお子様たちは、鼻水、咳、発熱でお困りではないでしょうか。   今回は、自宅での鼻水吸引についてQ&Aでお伝えします。   Q1.鼻水吸引は何度やってもよいのですか? A1.何度やっても構いません。ただし、鼻水は現在かかっている感染症やアレルギーの症状が落ち着くまでは、延々と出続けま...

食物アレルギーを予防するには?

「この食材、いつから食べさせても大丈夫?」「アレルギーが心配で離乳食が不安…」 そんなお声を、日々の診察でよく耳にします。この記事では、「食物アレルギーの発症予防」について解説します。 食物アレルギー、なぜ起こるの? 食物アレルギーは、免疫の仕組みが特定の食べ物を「敵」と誤認識し、体に過剰な反応を起こしてしまうことで発症します。原因となる食品(アレルゲン)は、鶏卵・乳製品・小麦、最近ではナッツ系...

<事故予防②>「えっ、こんなモノも!?」0~3歳の誤嚥・窒息事故を防ぐ5つのポイント

目次 誤嚥・窒息事故ってどんなときに起きるの? 特に注意が必要な年齢は? 危険な食べ物・おもちゃの例 今日からできる!誤嚥・窒息を防ぐ5つの対策 もしもの時の応急処置 まとめ:見守りと環境づくりで事故を防ごう 1. 誤嚥・窒息事故ってどんなときに起きるの? 小さなお子さんは、好奇心が旺盛で、手にしたものを何でも口に入れたがる傾向があります。まだ噛む力や飲み込む力が未発...

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