【武蔵小杉の小児科】もりのこIDWR(地域の感染症週報)3/30〜4/4:インフルB型・胃腸炎が大幅減少、ピークアウトへ!春の咳風邪、溶連菌、水痘・おたふくに注意 - 武蔵小杉駅の小児科 - 武蔵小杉森のこどもクリニック小児科・皮膚科のブログ

ご予約・お問い合わせ
tel.044-739-0888
  • WEB予約
  • ご意見箱
所在地
神奈川県川崎市中原区
小杉町2-228-1-1F
パークシティー武蔵小杉
ザガーデンタワーズウエスト

ご意見箱

MENU

【武蔵小杉の小児科】もりのこIDWR(地域の感染症週報)3/30〜4/4:インフルB型・胃腸炎が大幅減少、ピークアウトへ!春の咳風邪、溶連菌、水痘・おたふくに注意 - 武蔵小杉駅の小児科 - 武蔵小杉森のこどもクリニック小児科・皮膚科のブログ

tel.044-739-0888

ブログ

Blog

【武蔵小杉の小児科】もりのこIDWR(地域の感染症週報)3/30〜4/4:インフルB型・胃腸炎が大幅減少、ピークアウトへ!春の咳風邪、溶連菌、水痘・おたふくに注意

当院の定点観測データに基づく、地域の感染症週報「もりのこIDWR」をお届けします。
※IDWR=Infectious Disease Weekly Report

いよいよ4月、新年度が始まりました。入園、入学、進級を迎えられた皆様、おめでとうございます!今週は、「長く猛威を振るっていたインフルエンザB型とお腹の風邪(胃腸炎)が大幅に減少し、流行はようやく落ち着きを取り戻してきた」状況です。

しかし、代わって溶連菌や春の咳風邪(ヒトメタニューモウイルス)が増加傾向にあり、さらに水痘(水ぼうそう)やおたふくかぜが新たに発生しています。新生活のスタートとともに、多様な感染症に注意が必要な状況です。

今週の感染症ハイライト(3/30〜4/4)

インフルエンザB型と胃腸炎は大幅に減少し、流行のピークを越えました。一方、溶連菌やヒトメタニューモウイルスが増加しており、水痘やおたふくかぜが確認されています。

【当院の診断数】

  • 急性胃腸炎(嘔吐下痢):35件 🔵(先週64件から大幅減少・ピークアウト)

  • インフルエンザB型:9件 🔵(先週25件から大幅減少・流行収束へ)

  • 溶連菌感染症:10件 🔴(先週8件から増加・喉の痛みに注意)

  • COVID-19:4件 🟡(先週3件から微増)

  • ヒトメタニューモウイルス感染症:5件 🔴(先週3件から増加・春の咳風邪に注意)

  • アデノウイルス:1件 🔵(先週2件から微減)

  • RSウイルス感染症:1件 🔵(散発)

  • おたふくかぜ:2件 🔴(新規発生・要警戒)

  • 水痘(水ぼうそう):1件 🔴(新規発生・要警戒)

  • インフルエンザA型:1件 🔵(散発)


院長からのアドバイス
今週は「流行の収束」と「新生活の洗礼、ワクチン確認」

1. インフルエンザB型・胃腸炎が大幅減少、油断は禁物
先週まで流行の主流だったインフルエンザB型と胃腸炎が、今週は劇的に減少しました。これで一安心、といきたいところですが、まだゼロではありません。新しい環境での疲れやストレスから、免疫力が下がりがちな時期です。基本的な手洗い、うがい、そして十分な睡眠は引き続き心がけてあげてください。

2. 溶連菌と「春の咳風邪」ヒトメタニューモウイルスが増加
インフルエンザや胃腸炎が減った一方で、発熱・喉の痛みが特徴の溶連菌が10件に増加しました。また、「熱が長引く」「咳がひどい」「ゼイゼイする」ヒトメタニューモウイルスも5件と増えています。これらの感染症は春先に流行しやすいのが特徴です。喉を痛がったり、咳が長引いたりする場合は、早めにご相談ください。

3. 【最重要】水痘・おたふくかぜが発生!ワクチンの最終確認を
今週、水痘(水ぼうそう)1件とおたふくかぜ2件が確認されました。これらは感染力が非常に強く、集団生活の中で広がりやすい感染症です。MR(麻疹・風疹)第1期・第2期、水痘などの定期接種、そして任意接種であるおたふくかぜワクチンは、重症化を防ぐために極めて重要です。母子手帳を今一度確認し、打ち忘れがある場合は、早急に接種スケジュールをご相談ください。


【小児科専門医が解説】今週のQ&A(春の感染症&新生活編)

Q1. 溶連菌と診断されました。いつから保育園(幼稚園・学校)に行けますか?
A. 抗生剤を飲み始めてから24時間以上経過し、熱がなく元気であれば登園・登校可能です。 溶連菌は抗生剤が非常によく効く感染症です。お薬を飲み始めればすぐに感染力はなくなりますが、自己判断でお薬をやめてしまうと、後からリウマチ熱や急性腎炎といった合併症を引き起こすことがあります。処方された抗生剤は、医師の指示通り最後までしっかり飲み切ってください。

Q2. おたふくかぜと水ぼうそう、症状の違いは?
A. おたふくかぜは「耳の下の腫れと痛み」、水ぼうそうは「全身の赤いポツポツ(水ぶくれ)」が特徴です。 おたふくかぜは、耳の下(耳下腺)や顎の下が腫れて痛みます。熱が出ることもあります。一方、水ぼうそうは、頭皮やお腹などから赤いポツポツが始まり、それが水ぶくれ(水疱)になって全身に広がります。どちらも感染力が非常に強いため、気になる症状があれば、必ず事前にクリニックへお電話ください(隔離室等の手配が必要です)。

Q3. 新年度が始まり、すぐに風邪をもらってきました。どうすればいいですか?
A. 集団生活の始まりは、どうしても様々なウイルスをもらってしまいます。無理をさせず、まずはしっかり休養を。入園や入学、進級したばかりのこの時期は、環境の変化による疲れやストレスから、風邪をもらいやすい状態です。機嫌が良く、水分が摂れているなら焦慌てる必要はありません。たっぷり眠り、お腹に優しい食事で体力を回復させてあげることが、一番の薬です。体調が悪い時は無理をさせず、お休みさせてあげることも大切です。困った時は、いつでも当院を頼ってください。


ご家族の皆様へ
いよいよ新年度が始まりました。期待と不安が入り混じったこの時期、お子さんだけでなくご家族皆様も、知らず知らずのうちに疲れが溜まっているはずです。

インフルエンザや胃腸炎は落ち着いてきましたが、春の咳風邪や溶連菌、そして水痘・おたふくかぜが発生するなど、多様な感染症に注意が必要です。新しい環境で頑張るお子さんたちを、正しい情報と優しさでサポートしていきましょう。

「家族とともに未来を担うこども達の健やかな成長と幸せを目指す」という理念の下、スタッフ一同で皆様をサポートしてまいります。不安なことがあれば、いつでも「武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科」へご相談ください。

週明け4月6日(月)の「小児科一般外来の当日順番予約」こちらから

来週以降の「予防接種・乳幼児健診予約」こちらから

 

 

【SNSでも情報発信中!】

当院のSNSでは、小児科・皮膚科に関する役立つ情報や、季節ごとの病気の注意点などを発信しています。ぜひフォローしてください!

Instagram: 武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科

 

 

武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科の外観写真の画像
当院の外観写真

 

院長 大熊 喜彰 (おおくま よしあき)
記事監修
院長 大熊 喜彰
(おおくま よしあき)

日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務

医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)

詳しい医師紹介を見る  クリニックの予約を取る

お知らせ

 
 

ブログカテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ

© Morino Kodomo Clinic

pagetop
pagetop