「うちの子、背が低いかな…？」

お子様の成長について、そう思われたことはありませんか？ 低身長は、お子様の成長期における大きな悩みのひとつです。
「武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科」では、お子様の低身長に関するご相談を承っております。

低身長とは？

低身長とは、同じ年齢・性別の子供の平均身長と比べて、著しく身長が低い状態を指します。一般的には、成長曲線で-2SD（標準偏差）を低身長と診断します。
成長曲線を作成することで身長の伸び方や思春期に入ったタイミングなどを知ることができます！
成長曲線：男児
成長曲線：女児

低身長の原因

低身長の原因は様々ですが、大きく分けて次の５つに分類されます。

1. ホルモン異常の疾患：甲状腺機能低下症、成長ホルモン分泌不全性低身長症など
2. 染色体異常：ターナー症候群など
3. 骨系統の疾患：軟骨無形成症など
4. 臓器の異常：脳腫瘍、腎不全など
5. その他：SGA性低身長、家族性低身長、体質性発育遅延など

当院での低身長診療

当クリニックでは、問診、身体計測、血液検査、レントゲン検査などを行い、低身長の原因を丁寧に調べます（成長ホルモン分泌刺激試験が必要な場合は系列クリニックにて行います）。その上で、お子様に最適な治療法をご提案いたします。

保険診療で治療
上記検査にて基準を満たした場合は保険診療で下記を行います。

• 成長ホルモン分泌不全性低身長症：不足している成長ホルモンを注射で補う治療法です。
• 甲状腺機能低下症：甲状腺ホルモン剤を補充する治療法です。
• SGA性低身長：成長ホルモン注射による治療です。

自費診療となる治療
保険適応にならなかった場合は自費診療のご提案も可能です。

• 成長ホルモン補充療法（自費）：男児、女児
• プリモボラン®（たんぱく同化ホルモン）とリュープリン®（性腺抑制）による治療（自費）：男児

※自費診療の場合、費用は治療内容や期間によって異なります。詳しくは医師にご相談ください。

低身長治療のポイント

低身長治療は、早期に開始することが重要です。お子様の成長に不安を感じたら、早めにご相談ください。

参考情報

• 当院「低身長・発育専門外来」ページ
• 日本小児内分泌学会「低身長」ページ

「武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科」は、お子様の健やかな成長をサポートいたします。お気軽にご相談ください。

川崎市中原区
アクセス：武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原、日吉
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長　大熊 喜彰