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こんにちは、「武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科」です。
お子さんが春から小学校に入学するご家庭も多いかと思います。入学準備の一つとして、ワクチン接種がとても大切です。
特に MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)とおたふくかぜワクチンのそれぞれ2回目 は、小学校入学前に済ませましょう!
MRワクチンは 1歳と年長児(小学校入学前の1年間) の2回接種が推奨されています。
1回目を接種していても、2回目を接種しないと十分な免疫がつかない可能性があります。特に麻しん(はしか)は感染力が非常に強く、2回接種していないと集団感染のリスクが高まります。
MRワクチンの2回目は 公費(無料)で受けられるのは3月31日まで です!
3月を過ぎると 自費(1万円以上) になってしまうため、早めに済ませておきましょう。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、耳の下の腫れや痛みを引き起こすだけでなく、髄膜炎や難聴といった合併症のリスク もあります。
おたふくかぜワクチンは 1歳と年長児の2回接種 が推奨されています。1回接種では十分な免疫がつかず、2回接種することで おたふくかぜの発症や重症化を防ぐことができます。
おたふくかぜワクチンは 自治体によって助成がある場合もありますが、基本的に自費(約5,000円~7,000円) となります。それでも、大切なお子さんの健康を守るために、ぜひ接種をおすすめします。
日本では 四種混合ワクチン(DPT-IPV) を 生後3か月~1歳半までに4回 接種します。
しかし、ジフテリア・破傷風・百日咳(DPT)やポリオの免疫は 時間とともに低下 していくため、小学校入学前に 三種混合ワクチン(DPT)と不活化ポリオワクチンの追加接種 をおすすめしています。
三種混合ワクチンや不活化ポリオワクチンは 自費 になりますが、しっかりと免疫をつけておくことで、小学校入学後の感染症リスクを大幅に減らすことができます。
ブログ作成現在、おたふくかぜワクチンは全国的に供給不足となっており、すぐに接種できない可能性があります。
しかし、当院では ワクチンが入荷次第、LINEでご案内 しております。接種をご希望の方は、ぜひ当院のLINEにご登録ください。
「まだワクチン打てていないかも?」と少しでも気になった方は、お気軽にお問い合わせください。
✅ MRワクチン(2回目) → 公費での接種は3月31日まで!
✅ おたふくかぜワクチン(2回目) → 合併症予防のために接種を!
✅ おたふくかぜワクチンは供給不足のため、入荷次第LINEでご連絡!
✅ 三種混合ワクチン・不活化ポリオワクチン → 免疫を強化するためにおすすめ!
お子さんが元気に小学校生活をスタートできるよう、今のうちにしっかり準備しておきましょう!
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ご来院をお待ちしております!😊
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)