ブログ
Blog
Blog
気管支喘息は、小児期に多く見られる慢性の呼吸器疾患で、アレルギーの素因を持った児に、季節の変わり目やウイルス感染などがきっかけとなって発症します。喘息を持つお子さんの生活を快適にするためには、適切な理解とケアが欠かせません。このブログでは、小児科医の視点から気管支喘息の原因、症状、日常生活での注意点、そして治療法についてわかりやすく解説します。
気管支喘息をもつ児では、元気な通常時でも気管支が慢性的に炎症を起こしています。そこに、特定の刺激が加わることによって気管支が狭くなり、呼吸困難や咳、喘鳴(ぜんめい:ゼーゼー、ヒューヒューといった音)を引き起こす病気です。日本では小学生の約5~10%が喘息を持っているとされています。
これらの症状を繰り返す場合、気管支喘息の可能性があります。
治療の基本は大きく2つの柱です。
1つ目が、炎症を抑えるコントローラー(吸入ステロイド薬など)です。気管支喘息では、元気な通常時も気管支の慢性的な炎症挙がりますので、毎日とそれを抑えるようなコントローラーを使用するのが重要です。
2つ目は発作時の治療として使用するリリーバー(短時間作用型β2刺激薬)です。
上記2つの違いを理解し、正しく使い分けましょう。
以下の場合はすぐに医療機関を受診してください:
気管支喘息は適切な管理と治療でコントロールできる病気です。上記のような管理を行うことで、大人の喘息に進展することを防ぐということが大きな目標となります。親御さんが病気を正しく理解し、日常生活で注意を払うことで、お子さんの生活の質を大きく向上させることができます。当院では、気管支喘息の診断や治療に力を入れていますので、疑問や不安がある方はぜひご相談ください。
川崎市中原区
アクセス:武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)