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【武蔵小杉の小児科】もりのこIDWR(地域の感染症週報)3/16〜3/21:インフルB型は減少も、胃腸炎が再び増加!新年度前の体調管理を

当院の定点観測データに基づく、地域の感染症週報「もりのこIDWR」をお届けします.
※IDWR=Infectious Disease Weekly Report

今週は、「長く続いたインフルエンザB型が落ち着いてきた一方で、お腹の風邪(胃腸炎)が再び勢いを増している」1週間でした。また、アデノウイルスや新型コロナウイルスなども少しずつ見られ、春休みに向けて多様な感染症に注意が必要です。

今週の感染症ハイライト(3/16〜3/21)

インフルエンザB型はようやく30件を下回りましたが、胃腸炎が60件と再び増加に転じています。

【当院の診断数】

  • 急性胃腸炎(嘔吐下痢):60件 🔴(先週48件から再び増加・要警戒)

  • インフルエンザB型:28件 🔵(先週44件から順調に減少)

  • 溶連菌感染症:7件 🟡(先週8件から横ばい)

  • COVID-19:6件 🟡(先週3件から微増)

  • アデノウイルス:3件 🟡(先週1件から微増)

  • RSウイルス感染症:1件 🔵(散発)

  • ヒトメタニューモウイルス感染症:1件 🔵(散発)

  • インフルエンザA型:0件 🔵(終息)

  • 水痘(水ぼうそう):0件 🔵(終息)


院長からのアドバイス
今週は「胃腸炎の再燃」と「春の多様なウイルス」に注目

1. 胃腸炎が再び増えています!ホームケアの徹底を
少し減ってきていた胃腸炎ですが、今週は60件と再び増加してしまいました。「突然の嘔吐」から始まることが多く、ご家族への感染も広がりやすいのが特徴です。吐いてしまった時は、慌てて飲ませず「最終嘔吐から1〜2時間あけて、スプーン1杯の経口補水液から」という基本のケアを徹底してください。また、処理時の次亜塩素酸ナトリウムでの消毒と、石鹸での手洗いも引き続き必須です。

2. インフルエンザB型はようやく落ち着きが見えてきました
長く猛威を振るっていたインフルエンザB型ですが、今週は28件と明らかに減少傾向に入りました。このまま収束に向かってくれることを願っていますが、まだゼロではありません。引き続き手洗いやうがいは続けていきましょう。

3. アデノウイルスや新型コロナが少し顔を出しています
「高熱が何日も続く」「目やにがひどい」といった症状が特徴のアデノウイルスが3件、新型コロナウイルスが6件と、少しずつ増えています。新年度に向けて疲れが出やすい時期ですので、規則正しい生活で免疫力を高めておくことが大切です。


【医師が解説】今週のQ&A(お腹の風邪&アデノウイルス編)

Q1. 胃腸炎で吐き気はおさまりましたが、下痢が続いています。登園させてもいいですか?
A. 「いつもの食事がとれていて、オムツやトイレでウンチの失敗がなく下痢が1回程度」の状態であれば、登園可能なことが多いです。
ただし、下痢がひどく頻回な場合や、お腹を痛がって元気が無い場合は、無理をさせずお休みさせてください。また、園によっては独自の登園基準を設けている場合がありますので、事前に園にご確認をお願いします。

Q2. アデノウイルスと診断されました。どんな症状に気をつければいいですか?
A. 「長引く高熱」と「目やに・充血」「喉の強い痛み」が三大症状です。
いわゆる「プール熱(咽頭結膜熱)」や「流行性角結膜炎(はやり目)」の原因となるウイルスで、特効薬はありません。熱が5-10日ほど続くことも珍しくないため、水分補給をしっかり行い、解熱剤などを使いながらお子さんの治癒力をサポートします。目やにがひどい場合は、目薬を処方することもあります。

Q3. 4月から保育園(幼稚園)に入園します。今のうちにやっておくべきことは?
A. 予防接種の打ち忘れがないか、母子手帳を必ず確認してください。
集団生活が始まると、様々な感染症の洗礼を受けます。特に麻疹(はしか)や風疹、水痘(水ぼうそう)、おたふくかぜなどのワクチンは、重症化を防ぐために極めて重要です。もし打ち忘れがある場合は、入園前に早急に接種スケジュールをご相談ください。


ご家族の皆様へ

いまは春休み、そして新年度が始まりますね。環境の変化に向けて、お子さんだけでなく保護者の皆様も無意識のうちに疲れが溜まりやすい時期です。胃腸炎の再燃など心配なニュースもありますが、しっかり食べて、しっかり眠り、元気に新しいスタートを切れるよう、「森のこどもクリニック小児科・皮膚科」が全力でサポートいたします。少しでも不安なことがあれば、いつでもご相談にいらしてください。

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武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科の外観写真の画像
当院の外観写真

 

院長 大熊 喜彰 (おおくま よしあき)
記事監修
院長 大熊 喜彰
(おおくま よしあき)

日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務

医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)

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