2024年冬から鼻に噴霧するタイプのインフルエンザワクチン「フルミスト®」が使用できるようになります。 - 中原区、武蔵小杉駅の小児科 - 武蔵小杉森のこどもクリニックのブログ

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2024年冬から鼻に噴霧するタイプのインフルエンザワクチン「フルミスト®」が使用できるようになります。

2024年冬から鼻に噴霧するタイプのインフルエンザワクチン「フルミスト®」が使用できるようになります。痛いワクチン注射はしたくない、怖いという子どもさんたちに朗報です。
当院でも取り扱い予定です。
接種時期(10月頃)が近づきましたら、「インフルエンザワクチン接種のご案内」として詳細をお示しします。お知らせは当院公式LINEにて先行してお知らせしますので、この機会にご登録をお願いします。
当院公式HP:ブログ「公式LINE」

これまでのインフルエンザワクチンは注射による不活化ワクチンだったのに対し、フルミスト®は鼻スプレー式の生ワクチンとなります。噴霧量は合計0.2mLで左右の鼻の穴にそれぞれ0.1mLずつスプレーします。このワクチンは生ワクチンですので、症状が出ない程度に弱めたインフルエンザウイルスが含まれています。これまでのワクチンの改良により、現在はフルミスト®と注射型のワクチンの有効性はおおむね同等といわれています。
フルミスト®は小児の有効性が高いことが知られていることから、適応は下記のようになっています。

<適応>
2歳から19歳未満

 

※0歳6か月から2歳未満の児、19歳以上の成人に対しては今のところフルミストは使えませんので、従来通り注射型のワクチンで接種することになります。

 

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武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰

院長 大熊 喜彰 (おおくま よしあき)
記事監修
院長 大熊 喜彰
(おおくま よしあき)

日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務

医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)

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