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ブログ記載時点において、神奈川県内で伝染性紅斑)の患者数が増加しています。
神奈川県HP:伝染性紅斑(リンゴ病)の流行警報を発令します!
リンゴ病(伝染性紅斑)は、特に子どもに多く見られるウイルス性の感染症です。頬が赤くなる特徴的な症状からその名前がつけられましたが、大人にも感染する可能性があり、特に妊婦さんや免疫力が低下している方には注意が必要です。このブログでは、リンゴ病の症状、感染経路、予防法について詳しく解説します。
リンゴ病は、ヒトパルボウイルスB19が原因で発症する感染症です。冬から春にかけて流行することが多く、保育園や学校などの集団生活で感染が広がりやすい傾向があります。
リンゴ病は、飛沫感染と接触感染によって広がります。
発疹が出現する頃には感染力がほとんどなくなります。発疹が現れる前が最も感染力が高い時期です。
リンゴ病の診断は、症状や流行状況をもとに医師が行います。迅速検査はありません。
妊婦さんや重症化リスクがある方の場合、早めに医療機関で診断を受けることをお勧めします。
リンゴ病を防ぐためには、以下の対策が有効です。
リンゴ病には抗ウイルス薬などの特効薬はありません。多くの場合、赤くなった皮膚に塗布しなければならない軟膏等もありません。自然に治癒することを目指しますが、症状が気になる場合は医療機関を受診してください。
リンゴ病は比較的軽症で終わることが多い感染症ですが、妊婦さんや免疫力が低下している方は注意が必要です。感染の拡大を防ぐためにも、日常生活での予防対策を心がけましょう。
気になる症状があれば、受診してください。
当クリニックは発熱や咳などの一般診療は当日の順番予約制となっております。
当院予約サイトの「小児科(順番受付)」から順番予約を取得してください。
川崎市中原区
アクセス:武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原、日吉
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)