２０２１年に起きた日本脳炎ワクチンの供給不足により、接種をしたくてもできなかった子ども達がいます。

その後、２０２２年に供給は回復しましたが、現在も未接種となっている子ども達が多くいることが分かっています。

 

日本脳炎は蚊を媒介して感染するウイルス感染症です。

高熱、吐き気、頭痛、意識障害等の症状があり、発症すると死亡率が20％～40％と高く、治っても後遺症が残ることがあります。

 

ワクチンは、病気を予防する大切なものです。

接種忘れがないようお子さんの母子手帳を確認し、接種されていない方は、

ぜひ早めの接種をお願いします！！

※公費の期間が過ぎてしまっても自費で接種できる場合がありますのでご相談ください。

 

＜公費で接種をおこなう場合の推奨スケジュール＞

【第１期】

初回接種：3歳

２回目：初回接種後1週～4週空けて2回目

３回目：2接種後6か月以上（推奨1年）空けて３回目

 

【第2期】

9歳～13歳未満

 

【特例対象者】

（初回：2回/追加）及び　第2期(1回)のうち接種が終了していない分の接種について公費で接種が受けられます。

※2005年5月30日～２００９年度にかけて実施された積極的勧奨の差し控えにより、日本脳炎ワクチンが未接種の方で、平成7年4月2日から19年4月1日までの間に生まれた２０歳未満の方。

※接種の回数やスケジュールは、年齢や今までに日本脳炎のワクチンを何回受けているかによって異なります。

 

ご不明な点やご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。