当院の小児アレルギー診療に関してご紹介します。

食物アレルギー、乳児消化管アレルギー、気管支喘息、花粉症・アレルギー性鼻炎（舌下免疫療法）・アトピー性皮膚炎などが代表的疾患です。

食物アレルギーにおいては、必要に応じて食物負荷試験を行い、必要最低限の除去と摂取指導を説明します。アナフィラキシーの説明・対応やエピペン処方も行います。被疑食品同定のためのプリックテストも行ってます。

気管支喘息においては、発作時の対応もさることながら、通常時からのコントローラー導入やなど大人の喘息にさせない努力をご説明します。呼吸機能検査での評価も行っています。

花粉症・アレルギー性鼻炎においては、抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬を用いた症状の緩和をおこない、スギ花粉症とダニアレルギーに対すしては舌下免疫療法導入も行っています。

アトピー性皮膚炎においては、治療の4本柱である清潔指導・保湿指導・ステロイド軟膏治療・Proactive療法（非ステロイド軟こうを用いた悪化させない治療）を行っています。重症の小児アトピー性皮膚炎に対して皮膚科と連携しデュピクセント^®治療も行っています。看護師による軟膏塗布の実践的な指導も好評です。

小児アレルギー診療に関しては、月曜日午前・火曜日午後担当の本田朋子医師が特に力を入れて対応させていただいていますので、ぜひご利用ください。

川崎市中原区
アクセス：武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原
武蔵小杉 森のこどもクリニック 小児科・皮膚科
院長　大熊 喜彰