ブログ
Blog
Blog
夏風邪の代表であるヘルパンギーナ・手足口病が、今頃になって流行してきています。
国立感染症研究所の報告でもじわじわと増えてきています。
発熱・のどの痛み・手足やお尻の発疹などを認めた場合はヘルパンギーナ・手足口病の可能性があります。
お気を付けください。
関連記事:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/862793
ヘルパンギーナ
夏風邪の1つで、通常は5月頃より増え始め、7月頃にピークを迎えます。
突然の発熱で始まり、のどの痛み、食欲低下をきたします。
コクサッキーウイルスが原因となり、特効薬はありません。
解熱鎮痛剤等で管理し、数日で熱は下がることが多いです。
手足口病
夏風邪の1つ。
手のひら、手指、足の裏、足の甲、口の中などに水疱が出現し、膝関節やおしりにも水疱ができることがあります。
エンテロウイルスやコクサッキーウイルスが原因となり、特効薬はありません。
一般的には軽症で、解熱鎮痛薬や鎮咳去痰薬で管理します。
川崎市中原区
アクセス:武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)