HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)説明会開催!(8月4日(火)、6日(木)の2日間です) - 中原区、武蔵小杉駅の小児科 - 武蔵小杉森のこどもクリニックのブログ

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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)説明会開催!(8月4日(火)、6日(木)の2日間です) - 中原区、武蔵小杉駅の小児科 - 武蔵小杉森のこどもクリニックのブログ

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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)説明会開催!(8月4日(火)、6日(木)の2日間です)

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は、接種をすることでヒトパピローマウイルスの感染を防ぎ、結果、子宮頸がんを予防できるワクチンであると考えられています。すでにワクチン接種を導入している欧米諸国では、前がん病変(がんと診断される前の病気の状態)の発症率が抑えられており、WHO(世界保健機関)も世界的に接種を勧めています。

<2020年10月6日追記>
スウェーデンより、17歳未満でのHPVワクチン接種により子宮頸がんを88%減少させたとの報告がありました。
つまり、HPVワクチンのがんを防ぐ効果が実証されました。
出典:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1917338

日本でも、2013年に定期接種ワクチンとして始まったのですが、接種後の副反応の報告(痛み、しびれ、動かしにくさなど)が続いたため、現在、積極的におすすめすることを一時中断とされています。しかし、この副反応とHPVワクチンとの因果関係は、いまだ認められておらず現在も検討中です。

このように、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は女性の健康維持に重要と考えられ、公費で接種できるにもかかわらず、日本では多くの方が正しい情報を得られないために接種を逃している現状があります。

そこで、当クリニックでの接種を希望されるご本人にHPVワクチンについての説明会を実施することとしました。
接種の意義、ワクチン説明、接種までの流れなどを丁寧に説明させていただきます。
我々はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は子供たちの明るい未来のために重要なワクチンであると考えています。
ご興味ある方は、クリニックまでご連絡ください。

【詳細】
<日時>
*同じ内容となります。
第1回:2020年8月4日(火)10時から30分程度
第2回:2020年8月6日(木)10時から30分程度

<対象>
HPVワクチン接種を希望されるご本人
*保護者の方でお話をお聞きになりたい方は10時30分から対応いたします。

<参加費用>
無料

<予約>
3~5名程度の完全予約制
クリニックまでお電話でお問い合わせください(044-739-0888)

*感染対策(クリーンゾーンでの開催、定期的な換気、環境消毒など)を適切に行い開催いたします。
*説明会当日のワクチン接種は行いません。
*新型コロナウイルス感染の流行状況によっては開催が中止となる可能性があります。その場合は、再度お知らせさせていただきます。

 

<ワクチン詳細>
川崎市の場合、
【対象者】
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女性
(小学校6年生相当~高校1年生相当の女子)
【接種間隔・回数】
サーバリックス®(組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)
3回接種(2回目:1回目の接種から1月以上の間隔をおく、3回目:1回目の接種から5月以上かつ2回目の接種から2月半の間隔をおく)
ガーダシル®(組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)
3回接種(2回目:1回目の接種から1月以上の間隔をおく、3回目:2回目の接種からの3月以上の間隔をおく)

 

川崎市中原区
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰

院長 大熊 喜彰 (おおくま よしあき)
記事監修
院長 大熊 喜彰
(おおくま よしあき)

日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務

医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)

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