カテゴリー: 専門外来 - 中原区武蔵小杉駅の小児科・皮膚科 武蔵小杉森のこどもクリニック小児科・皮膚科

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牛乳アレルギー・消化管アレルギーの時、どのアレルギー用ミルクを選べばいいの?

当院には、「牛乳アレルギー」や「新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症(通称:消化管アレルギー)」と診断された際に、「どのアレルギー用ミルクを選んだらいいのか分からない」というご相談が多く寄せられます。 大切なお子さんの毎日の栄養ですから、不安に感じるのは当然ですよね。今日は、そんなお父さん、お母さんの疑問を解消できるよう、アレルギー用ミルクの選び方について、専門医の立場から分かりやすくお話ししたい...

走るとじんましんが出てきて苦しくなった?食物アレルギーの意外な落とし穴「FDEIA」って何?

お子さんのアレルギーについて、「卵を食べたら10分位でじんましんが出てきた」「パン粥をたべたら口周りが赤くなって、だんだんゼイゼイしてきた」といった話はよく聞きますよね。しかし、中には「普段は食べられるのに、食べた後に運動するとアレルギー症状が出る」という、ちょっと変わったアレルギーがあるのをご存知でしょうか? それが、今回お話しするFDEIA(Food-Dependent Exercise-In...

ハチに刺された!これってアレルギー?アナフィラキシーって何?!🐝

夏から秋にかけて、公園やキャンプ、お散歩などでハチを見かける機会が増えますね。ハチに刺されたら「どうしよう!?」とパニックになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。特に小さなお子さんがいる親御さんにとっては、ハチアレルギーやアナフィラキシーといった言葉を聞くと心配になりますよね。 今回は、ハチ刺傷の予防策から、もし刺されてしまったときの対処法、そしてアナフィラキシーについて、皆さんが安心して対...

あれ?風邪じゃなさそうだけど咳が止まらない…子どもの長引く咳、その原因と対処法

季節の変わり目や肌寒い季節になると、お子さんの咳がなかなか治まらず、「あれ?風邪じゃなさそうなのになんでだろう?」と心配される親御さんがとても多くいらっしゃいます。熱もないし、鼻水もひどくない。でも、コンコン、ゴホゴホと咳だけが続く、夜寝付きにくそう…そんな時、どうしたらいいのか迷ってしまいますよね。 当院では、「小児の咳嗽診療ガイドライン2025」を参考に、お子さんの長引く咳に対して問診や診察、...

「りんごでくちがかゆい?」それ、花粉-食物アレルギー症候群かもしれません!(PFAS、OASのお話)

「花粉症」をお持ちのお子さんは多いと思います。花粉症がある場合、いつからか「ある食べ物を食べたときに口の中がかゆくなる」という子が増えることをご存じでしょうか? それ、「花粉-食物アレルギー症候群(PFAS:Pollen-Food Allergy Syndrome)」と呼ばれる症状かもしれません。口の中のかゆみなど口腔内の症状のみのことが多いので「口腔アレルギー症候群(OAS: Oral Alle...

ダニにさようなら!こどもの喘息・アレルギーを撃退するダニ舌下免疫療法の秘密

はじめに 今回は、「ダニアレルギー」と「舌下免疫療法(商品名:ミティキュア)」について、わかりやすくお伝えします。お子さんの喘息やアレルギーでお悩みの保護者の方へ、希望の一歩となれば嬉しいです。 1.ダニアレルギーって、どんなもの? ダニは、ご家庭の寝具やカーペットなどにすみつきやすい小さな生き物です。これにアレルギーを持つと、鼻水やくしゃみなどのアレルギー性鼻炎に加えて、気管支喘息の悪化を招く...

春が終わっても油断禁物!5・6月に増える「イネ科の花粉症」とは?~子どものくしゃみや目のかゆみ、気づいていますか?~

春のスギやヒノキ花粉のピークが過ぎ、「やっと花粉症も一段落」と思っていませんか?実は、5月〜6月は「イネ科の花粉症」が増える時期。特に小さなお子さんの場合、「風邪かな?」と見逃されがちな症状も多く、注意が必要です。 今回は、春の終わりから初夏にかけての花粉症=イネ科アレルギーについて、親御さんに知っておいてほしいことを分かりやすくお伝えします。 ■ イネ科の植物ってなに? イネ科とは、私たちの身...

【6月〜12月に開始を!】スギ花粉症に負けない体をつくる「舌下免疫療法」とは?

春先は「鼻水が止まらない」「目がかゆくて眠れない」といったスギ花粉症の症状で悩むお子さんが多く受診しました。5月になりその苦しみ、忘れてしまっていませんか?毎年のことだからとあきらめていませんか? 実は、体質そのものを改善し、花粉症の根本治療を目指す方法があるんです。それが「舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)」です。 今回は、小さなお子さんにもおすすめできるこの治療法について、開始時期・対象...

【小児の頭痛】こどもの「頭が痛い」に隠れたサインとは?見逃さないためのポイント

「頭が痛い……」そう訴えるお子さんに、心配になった経験はありませんか? 小児の頭痛は決して珍しいものではありません。しかし、大人の頭痛とは原因や対応が異なる場合もあり、保護者の方が戸惑うことも多い症状です。今回は、こどもの頭痛の原因や注意すべきポイント、治療法、受診のタイミングについて分かりやすくご説明します。 ■ 子どもの頭痛、実はよくある症状です 子どもの約3〜4人に1人は、「頭痛」を経験...

鼻から使える新しいアナフィラキシー対策が開発中! 〜食物アレルギーと命を守る“経鼻噴霧式アドレナリン”とは〜

「えっ、アドレナリンって注射じゃなくて“鼻から”使えるの?」 アレルギーを持つお子さんを育てるご家庭にとって、アナフィラキシーへの備えは何よりも大切です。アレルゲンをうっかり口にしてしまったとき、命を守るための「最後の砦」となるのがアドレナリンの投与。 これまでのアドレナリンは「エピペン®」に代表される自己注射タイプが主流でしたが、現在、鼻から噴霧するだけで使用できる新しいアドレナリン製剤の開発が...
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