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北海道で確認!「ダニ媒介性脳炎」とは?子どもを守るために今知っておきたいこと

2025年6月、北海道・倶知安町で20代男性が「ダニ媒介性脳炎(TBE)」に感染し、重い症状に陥ったというニュースが報じられました(HTBニュース:北海道内で2例目の感染確認)。この病気、実は名前こそあまり知られていませんが、命に関わる可能性もある感染症です。 特に、お子さんが自然の中で遊ぶ機会が多くなるこれからの季節。親御さんにとっても「知らなかった」では済まされない重要な話題となっています。 ...

【注意!夏の食中毒②】子どもを守る、腸管出血性大腸菌とHUSの話

🌟 はじめに 先日、Yahoo!ニュースで報じられた幼児の腸管出血性大腸菌(EHEC)感染による重症化――胸が痛いニュースです。 Yahooニュース「3歳の女の子が腸管出血性大腸菌O157に感染 溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し入院・治療中 福岡市」 このような食中毒は決して遠い自分の身の回りで起きないような話ではなく、私たちの日常に潜んでいます。このブログでは、「腸管出血性大...

【注意!夏の食中毒①】こどももなりうる食中毒、カンピロバクターとは?──ギラン・バレー症候群の危険も!

先日、ニュースで大きく取り上げられていたこの事件をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。 Yahooニュース「また原因は「鶏レアチャーシュー」 体調不良続出のラーメン店、神戸市が食中毒断定・営業停止命令」 この事件、原因は「カンピロバクター」という細菌による食中毒でした。カンピロバクターによる食中毒は、重い後遺症を残すこともある「ギラン・バレー症候群(GBS)」を発症する可能性も秘めています...

こどもがケガした!正しい傷の手当て。「湿潤療法」ってなに?

「ママ、血が出た〜!」慌てずにできるケガの正しい対処法 元気いっぱいのお子さんは、遊んでいる最中や転んだときに、すり傷や切り傷をよく作ってしまいますよね。「血が出てるけど、消毒したほうがいいの?」「絆創膏を貼れば大丈夫?」こんな疑問をお持ちの親御さんはとても多いです。 この記事では、小児科専門医の立場から こどものケガへの正しい対処法 と、 「湿潤療法(うるおい療法)」 について、わかりやすく解説...

自己肯定感は親の声かけから!こどもが「自分を好きになる」魔法の言葉

子育ての中で、こんなふうに感じたことはありませんか? 「うちの子、自信がなさそう…」 「ちょっとしたことで落ち込む」 「もっと前向きに物事を考えてほしい」 実は、これらの背景には「自己肯定感」が関係していることが多いです。 自己肯定感とは「自分は大切な存在だ」「自分には価値がある」と感じる気持ち。この感覚は、こどもの将来の人間関係、学習意欲、チャレンジ精神にも大きく影響します。 そ...

【突然ブルッと震える…?】乳幼児の「身震い発作」とは?原因・対処法・受診の目安を解説

赤ちゃんが、突然ブルブルっと身震いをするような動きを見せて、驚いたことはありませんか?「寒いのかな?」「てんかんの発作?」「病気じゃないの?」と、心配になる親御さんも多いと思います。 実はそれ、「身震い発作(みぶるいほっさ)」と呼ばれる、乳幼児期によく見られる良性の反応かもしれません。 今回は、小児科専門医の立場から、「乳幼児の身震い発作」について、わかりやすく具体的にご説明します。 ◆ そも...

「はちみつは1歳になってから」〜赤ちゃんにNGな理由と守りたい命の話〜

「1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えてはいけない理由」についてお話しします。お子さんの離乳食を始めたばかりのご家庭では、「はちみつって栄養がありそう」「自然な甘味だから安心かも」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 でも、1歳未満の赤ちゃんには絶対に、はちみつを与えてはいけません。 なぜなら、乳児ボツリヌス症という、命に関わる重い病気を引き起こす可能性があるからです。 ◆ 乳児ボツリヌス症と...

【要注意】アジアで再び拡大中!新型コロナウイルス感染症、今後日本でも流行の兆し?

最近、「新型コロナウイルス感染症」がまた話題になっているのをご存じでしょうか?「えっ、もう落ち着いたんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。実は今、アジアの一部の国で感染が再び広がっており、日本でも注意が必要な状況になっています。 この記事では、小さなお子さんを持つ保護者の方に向けて、今のコロナの流行状況や、今後の対策についてわかりやすくご紹介します。 ■ 今、どこで流行っ...

【2025年春】みずぼうそう(水痘)が流行中!親御さんが知っておきたい症状と対処法

最近、「みずぼうそう(=水痘)」の患者さんが増えています。当院がある川崎市では流行発生注意報が、埼玉県でも流行注意報が、青森県では流行警報が発令されています。東京都感染症情報センターのデータでは、下記のように例年になく水痘患者さんの報告数が増えています。特に保育園や幼稚園に通うお子さんの間で感染が広がっており、注意が必要です。 赤線:2025年水痘患者推移 東京都感染症情報センター作成 &#x...

夜ふかししてない?こどもの睡眠が心と体の成長に大事な理由

「最近、夜遅くまでゲームをしていて寝るのが遅いんです」「朝なかなか起きられなくて、登園前はいつもバタバタ…」 小児科の外来では、こうした「睡眠に関するお悩み」を受けることもあります。実は、こどもの睡眠には「成長」や「こころの安定」にとって、欠かせない役割があります。 この記事では、小児科専門医の立場から「こどもの睡眠」の大切さと、今日からできる生活習慣の工夫についてお伝えします。 睡眠は成長ホ...
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