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当院がある川崎市の感染症情報令和7年第35週によると、令和7年9月1日に、川崎市内の小学校から今シーズン初めてとなるインフルエンザによる学級閉鎖の報告がありました。また、市内定点医療機関からのインフルエンザの報告数も増加しており、区別では、高津区が最も多く、次いで川崎区となっています。
インフルエンザの流行は学童を中心に始まり、その後高齢者等へと感染が拡大する傾向にあります。
また、インフルエンザは時に脳症や重篤な肺炎を引き起こし、命にかかわることもある感染症です。私も、大きな病院にいた時や地方の病院で診療を行っていた時にインフルエンザ脳症や重症肺炎で亡くなったこどもを多く経験しました。
子供を持つご家庭においては、こどもだけではなく家族みんなでのインフルエンザワクチン接種をご検討ください。
当院では、お子さんや親御さんの不安を少しでも和らげられるよう、従来の注射ワクチンに加えて痛くない経鼻ワクチンもご用意しています。
当院Blog「2025年最新版!インフルエンザワクチン「注射」vs「点鼻」どっちを選ぶ?日本小児科学会認定小児科専門医が徹底解説!」
予約は9月1日から開始しており、10月1日から12月中旬までを接種期間としています。
当院は感染対策として、インフルエンザワクチン接種専用時間をクリーンタイムに設け、感染症患者さんと分けて対応しています。また、Web予診票を受診前に作成していただく約束にすることで、ワクチン接種にスムーズに流れるよう工夫しています。また、毎年90%以上の方にご利用いただいている事前決済システムを今年も採用していますので、接種後に会計をすることなくおかえりいただくことができ院内滞在時間を短くすることができています。
接種回数や費用、持ち物など下記の当院お知らせを必ずご一読いただき、当院Web予約ページの「インフル注射ワクチン」もしくは「インフル経鼻ワクチン(フルミスト)」からご予約ください。
当院お知らせ「【9/1~予約開始】2025年度インフルエンザワクチン」
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Instagram: 武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)