赤ちゃんのRSウイルス予防外来
:RSウイルスと予防注射 | 中原区武蔵小杉駅の小児専門外来 武蔵小杉森のこどもクリニック小児科・皮膚科

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神奈川県川崎市中原区
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赤ちゃんのRSウイルス予防外来:RSウイルスと予防注射 | 中原区武蔵小杉駅の小児専門外来 武蔵小杉森のこどもクリニック小児科・皮膚科

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赤ちゃんのRSウイルス予防外来
:RSウイルスと予防注射

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Medical 赤ちゃんのRSウイルス予防外来
:RSウイルスと予防注射

RSウイルス感染症の予防のために、遠方の総合病院まで通院されている赤ちゃんも少なくありません。
そこで当院では、より身近な医療機関でRSウイルス感染症の予防についてご相談いただけるよう、「赤ちゃんのRSウイルス予防外来」を開設いたします。

「赤ちゃんのRSウイルス予防外来」では、以下の抗RSウイルス抗体製剤について対応いたします。

  • 健康保険の適用対象となる方で、ベイフォータス・シナジス投与をご希望の方
  • 健康保険の適用対象とならない方で、エヌフロンシア・ベイフォータスを自費投与をご希望の方

※薬剤ごとに投与の対象や条件があります。
※最終的な投与の適否については、診察のうえ医師が判断いたします。
※自費での投与となる場合は、費用について事前にご説明いたします。

赤ちゃんのRSウイルス予防外来は予約制で実施しています。

ご希望の方、また「どの薬が対象になるのか分からない」という方も、まずはお電話でご相談ください。
お子さまの出生週数、出生時期、月齢、基礎疾患の有無などを確認し、受診についてご案内いたします。

  • 外来開設時間: 平日(月曜日を除く)13:30~16:15、土曜日:13:30~15:15

Medical RSウイルスとは

RSウイルスは、乳幼児に呼吸器感染症を引き起こす代表的なウイルスのひとつです。大人であれば、感染しても軽いかぜ症状で済むことが多いRSウイルスですが、赤ちゃんでは事情が大きく異なります。
赤ちゃんの細気管支は、つまようじの先ほどの細さしかありません。そのため、RSウイルスによって気道に炎症が起こると、腫れや分泌物(痰)によって呼吸の通り道がすぐに狭くなってしまいます。
特に乳児期に初めて感染すると、咳や喘鳴(ゼーゼーする呼吸)、呼吸困難などが現れ、気管支炎や肺炎を引き起こすこともあります。重症化すると、入院や呼吸管理が必要になるケースもあります。

実際に、1歳未満では約50人に1人がRSウイルス感染症による入院を経験するとされ、インフルエンザと比べても入院率が高いといわれています。さらに、現在のところRSウイルス感染症そのものを治す特効薬はなく、治療は症状を和らげる対症療法が中心です。

「ただの風邪」と思っていた症状が、赤ちゃんにとっては重症化につながることもある――。
それがRSウイルスの怖さです。だからこそ、RSウイルスは感染してから治療するだけではなく、重症化を防ぐために、あらかじめ備えておくことが大切です。

Medical シナジス注射とは

RSウイルス感染症が重症化し、肺炎や無呼吸発作のため入院治療が必要となることがあります。
このRSウイルス感染症の重症化を防ぐ目的で開発されたのがシナジスです。
シナジスは通常の予防接種で使用するワクチンとは異なり、RSウイルスに効果がある抗体成分を精製したもので効果は約1か月です。年度ごとに開始時期と回数は変わりますが、毎月投与が必要になります。
他の予防接種との間隔を考慮する必要はなく、ワクチンとの同時接種も可能なため、予防接種スケジュールを変更する必要はありません。

Medical ベイフォータス注射とは?

ベイフォータス注射とはRSウイルス感染症の重症化を防ぐ目的で新しく開発されたのが、ベイフォータス(一般名:ニルセビマブ)です。
ベイフォータスは、RSウイルスに効果のある抗体を投与するもので、効果は約5か月持続します。そのため、基本的に1シーズンに1回の投与で済みます。他の予防接種との間隔をあける必要はなく、同時接種も可能です。

基礎疾患のない正期産の乳児を含め、幅広い乳幼児が対象となることがシナジスとの大きな違いです。

Medical ベイフォータス・シナジス注射保険適応

以下の方は重症化のリスクが高く、保険適応でベイフォータス・シナジスを投与できます。

  1. 早産児
    在胎期間28週以下(28週6日まで)で、12か月齢以下
    在胎期間29週~35週(35週6日まで)で6か月齢以下
  2. 24か月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患をもつ児
  3. 24か月齢以下の免疫不全を伴う児
  4. 24か月齢以下のダウン症候群の児

※シナジスで保険適応となっている肺低形成、気道狭窄、先天性食道閉鎖症、先天代謝異常症、神経筋疾患を有する 24か月齢以下の新生児・乳児は、ベイフォータスでは保険適応となりません。

※在胎期間29~35週の早産の方の、生後2回目のRSウイルス感染流行期においては、ベイフォータスではなくシナジスでの投与となります。

Medical エヌフロンシア注射とは

2026年6月、RSウイルス感染症の新しい予防の選択肢として、エヌフロンシア(一般名:クレスロビマブ)が国内で承認されました。エヌフロンシアはワクチンではなく、RSウイルスから体を守る「抗体」そのものを直接赤ちゃんの体に届ける注射薬です。
RSウイルス流行期における1歳児未満の赤ちゃんのRSウイルス感染症の予防を目的として使用されます。

1回の筋肉内注射で投与します。
1回の投与で約5〜6か月間(1シーズン)効果が持続します。

エヌフロンシアは、健康保険の給付対象ではなく、自費診療となります。

  • 価格:66,000円(税込)

このような方におすすめです!

  1. アブリスボを打ちそびれた方
    体調やスケジュールなどの都合で、妊娠中にアブリスボを接種できなかった場合、赤ちゃんへのエヌフロンシア投与が選択肢となります。
    特に、このような方におすすめです!
    ・上のお子さんが保育園・幼稚園に通っている方
    ・RSウイルスの流行期に出産予定の方、または生後まもなく流行期を迎える方
    ・赤ちゃんのRSウイルス感染症への備えをしっかり考えたい方
  2. アブリスボ(妊婦向けRSウイルスワクチン)を接種したが、2週間以内に出産した方
    お母さんが妊娠中に「アブリスボ」を接種しても、赤ちゃんに十分な免疫が移行するまでには約2週間かかります。もし接種から2週間以内に出産となった場合でベイフォータスの対象でない赤ちゃんの場合、生まれた赤ちゃん自身にエヌフロンシアを投与して、免疫の隙間をカバーすることができます。

Medical 最後に

子育ては予測不可能なことばかりです。どれだけ気をつけていても、風邪をひくことはあります。
だからこそ、「防げる大病は、あらかじめ防いでおく」という選択肢をもっていただきたいです。
当院の赤ちゃんのRSウイルス予防外来では、お子さまの状況を確認したうえで、適応となる予防方法についてご説明いたします。
お気軽にご相談ください。

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