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お子さんが急に発熱してめちゃくちゃ不機嫌だと、心配になりますよね。ようやく熱が下がってホッとしたと思ったら、今度は体に赤いブツブツが!「これって何?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それはもしかしたら、突発性発疹かもしれません。今回は、お子さんがかかりやすい病気の一つである「突発性発疹」について、親御さんが疑問に思うこと、知っておいてほしいことを分かりやすくお伝えします。
突発性発疹は、主に1歳前後のお子さんによく見られるウイルス感染症です。だいたい2歳までにはほとんどのお子さんが経験すると言われています。
原因となるウイルスは、ヒトヘルペスウイルス6型と7型というもので、一度かかるとほとんどの場合、二度とかかることはありません。
主な症状は以下の通りです。
お子さんの症状はそれぞれ異なるため、「うちの子は当てはまるかな?」と不安に感じるかもしれません。心配な時は、いつでもご相談くださいね。
そうなんです!発疹が出始めた頃には、お子さんはもう回復に向かっています。発疹は数日で自然に消えていくので、特に治療の必要はありません。
ChatGPTで作成
「うちの子、もしかして突発性発疹?」と感じたら、まずは落ち着いて次のことを試してみてください。
以下のような場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
「あれ?いつもと違うな」と感じたら、迷わず受診してください。
残念ながら、突発性発疹に対するワクチンはありません。
お子さんの急な発熱や発疹は、親御さんにとってとても心配なものです。でも、突発性発疹は多くのお子さんが経験するごく一般的な病気です。適切なケアと見守りがあれば、ほとんどの場合は自然に回復しますのでご安心ください。
もし、この記事を読んで「うちの子、まさにこれだ!」と思った方、あるいは「やっぱり心配だから診てもらいたい」と感じた方は、いつでもお気軽にご相談ください。
ご不明な点があれば、些細なことでも構いません。いつでも当クリニックにご相談ください。
【当クリニックの専門外来】
小児循環器、食物アレルギー、気管支ぜんそく、夜尿、低身長、心臓、赤ちゃんのあたまの形、便秘、腎臓、起立性調節障害、頭痛、トラベルワクチンなど、幅広い専門外来もございます。気になることがあればご相談ください。
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)