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はじめに
「うちの子、もしかして成長が早すぎる?」と思う親御さんはいませんか?最近、子どもの体の発育が早まる「思春期早発症」が注目されています。通常、女の子は8〜13歳、男の子は9〜14歳の間に思春期が始まりますが、それよりも早く思春期の兆候が現れる場合、思春期早発症の可能性があります。この記事では、早期発見が重要な思春期早発症のサインや見分け方について、小児科医の視点から詳しく解説します。
思春期早発症とは、女の子が8歳未満、男の子が9歳未満で思春期の兆候が現れる状態です。通常の思春期と比べて体の変化が早く始まり、以下のような違いがあります。
通常の思春期
思春期早発症
このような発育が早すぎると、最終的な身長が低くなるなどのリスクがあります。
親御さんが気をつけたい主なサインは以下の通りです。
思春期早発症の原因はさまざまですが、主に以下のような要因があります。
子どもの体の変化に気づいたら、無理に不安を感じず、まずは小児科医に相談することをおすすめします。気になることがあれば、当クリニックまでお気軽にまずはお電話(044-739-0888)でお問い合わせください。
このブログが、思春期早発症についての理解を深める一助となれば幸いです。
川崎市中原区
アクセス:武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)