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報道にもあるように百日咳が流行しています。
大学病院やこども病院では、生後1か月の赤ちゃんの死亡例も出てきています。
この百日咳の流行を止めるために予防接種を検討してください。
赤ちゃんの時に接種した4種混合ワクチンないし5種混合ワクチンで百日咳の免疫は付きますが、年月を経てその免疫は低下してしまうことがわかっています。
下記のタイミングでの追加接種をぜひ検討してください。
あかちゃんを守るために日本小児科学会でも下記のように推奨しています!
※ブログ作成時点で国からの補助はないので、すべて自費での接種になります。
◇小学校入学前(年長さん)のMRワクチン・おたふくかぜワクチンのタイミングで、3種混合ワクチンを接種しましょう(自費)
◇11歳で接種する2種混合を、百日咳の免疫を含んだ3種混合ワクチンに変更する(自費)
◇妊婦さん(おすすめ:妊娠27~36週)に対するTdap(成人用3種混合ワクチン(自費))
※Tdapは輸入ワクチンです。当院はTdapを輸入しています。
当院では上記3つのタイミング全てを対応しています。接種をご希望の方はお電話(044-739-0888)ください。
<参考>
・日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール
・当院Blog「小学校入学前(年長さん)で接種してほしい3種混合ワクチン・不活化ポリオワクチン」
・当院Blog「10代で急増中!赤ちゃんにうつると怖い!?百日咳の最新情報と予防策」
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)