ブログ
Blog
Blog
当院では、小児科診療において発熱や咳、嘔吐などの一般診療はもとより専門的な診療(アレルギー(気管支喘息、食物アレルギー、舌下免疫療法、アトピー性皮膚炎、乳児消化管アレルギーなど)、シナジス®外来、赤ちゃんのあたまの形、夜尿症、便秘症、肥満症、低身長症など)も地域で行ってまいりました。
その点をご評価いただき多くの患者さんにご利用いただいている中で、診療待ち時間が長くなってしまうことが問題と考えてまいりました。
そこで、2024年5月から午前小児科診療とクリーンタイム(予防接種・健診・専門外来)を医師3名体制に拡充することといたしました(水曜日、木曜日クリーンタイム、夕方小児科一般診療は除く)。
お困りごとのあるお子様に、より配慮し寄り添った対応ができるように考えています。
特に午前中の診療体制が拡充されましたのでご受診しやすくなっています。
医師3名体制について、感染区域(お風邪などの診療区画)に医師2名、非感染区域(専門外来や伝染す可能性がない疾患の診療区画)に医師1名を配置します。コロナ禍以降、感染症に対し高い関心と配慮が求められている中での体制拡充となります。院内感染対策に配慮していますのでご利用していただければと考えています。担当医表に関しては当院HPの医院案内に記載しますのでご確認ください。
体制拡充に際し、お願いがあります。
①これまでは、患者さんが特定の医師を受付で希望した場合には極力お応えしていましたが、医師3名体制になり感染区域と非感染区域の医師の移動はできなくなるため、医師の指定にはお応えできません。
②また、非感染区域での風邪などへの診療にはお応えできません。気管支喘息や便秘症など定期的に診療を受けている方が発熱や咳嗽を認めた場合は、定期診察日まで待つことはせずお困りの症状があった際に当日順番予約にてご受診いただくようお願いいたします。
上記2点ともに院内感染対策の観点からの決定ですので、ご理解をお願いいたします。
時代やニーズが目まぐるしく変化していく中で、これからも地域の子ども達のかかりつけ医として心にも身体にも寄り添った対応ができるよう努力してまいります。
川崎市中原区
アクセス:武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原
武蔵小杉 森のこどもクリニック小児科・皮膚科
院長 大熊 喜彰
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)