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今回は意外と悩む方が多い「こどもの爪の切り方」についてお話しします。
赤ちゃんや小さな子どもの爪って、柔らかくて薄いのにすぐ伸びますよね。
「深爪にしないか不安…」「動いちゃって怖い」など、毎回ドキドキしていませんか?
そんなママ・パパへ向けて、正しい爪の切り方と注意点をステップごとにわかりやすくまとめました。
子どもの爪は、大人よりも成長が早く、柔らかくて割れやすい特徴があります。
放っておくと…
顔や体をひっかいてしまう
爪の間に汚れがたまり、雑菌が繁殖しやすくなる
傷口からばい菌が入り、「爪囲炎(そういえん)」と呼ばれる炎症を起こすことも!
そのため、定期的なケアがとても大切です。
● 赤ちゃん(0〜1歳) … 3〜4日に1回
● 幼児〜小学生 … 1週間に1回程度
→ 爪の白い部分が目立ってきたら「切りどき」のサインです。
【0〜6か月】
→ 寝ているときや授乳後など、動きが少ないタイミングで。
→ ハサミ型の赤ちゃん用爪切りを使用しましょう。
【6か月〜2歳】
→ 動くことが増える時期。お気に入りのおもちゃや音楽で気をそらして。
→ 爪がしっかりしてきたら、レバー型の爪切りも使えます。
【3歳〜】
→ 手を洗ってから「きれいにしようね」と声をかけてスタート。
→ 少しずつ「自分で切る」練習をしても◎
① 手を洗って清潔に
→ 爪の間の汚れを落としてからスタート。
② 爪の状態をチェック
→ 赤くなっていないか?腫れていないか?痛がらないか?を確認。
③ 爪の白い部分を“少しずつ”カット
→ 深爪にならないように注意。
→ 爪の角はほんの少し丸めて、皮膚に食い込まないように。
④ 仕上げはヤスリで整える
→ ギザギザのままだと引っかいてしまうことも。やさしく仕上げて◎
✔ 深爪に注意!白い部分を全部切らないように。
✔ 端を切りすぎると巻き爪や爪囲炎の原因になります。
✔ 子どもが動いて危ないときは、無理に切らず後回しにしてOKです。
トラブル | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
爪のまわりが赤く腫れて痛そう(爪囲炎) 時には、膿がたまって黄緑色にみえることも。 |
深爪や汚れた爪先からばい菌が侵入 | 清潔にして様子を見て、悪化する場合は受診を |
爪が巻いて食い込んでいる(巻き爪) | 端を切りすぎた・靴の圧迫 | 爪は“まっすぐ”を意識して切りましょう |
爪の間が黒い | 汗や垢、砂などのたまり | 入浴時にやさしく洗い、綿棒でケア |
爪切りはただのお手入れではなく、
・「今日も元気だったね」
・「きれいにしようね」
そんな会話が生まれるスキンシップの時間にもなります。
最初は難しくても、少しずつ慣れていけば大丈夫。
不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
・子ども 爪 切り方
・赤ちゃん 爪切り 頻度
・子ども 深爪 トラブル
・爪囲炎とは
・巻き爪 小児
<参考>
・育心会HP「こどもの爪のきれいな切り方」
当院の外観写真
日本医科大学医学部 卒業、順天堂大学大学院・医学研究科博士課程修了、国立国際医療研究センター小児科勤務、東京女子医科大学循環器小児科勤務
医学博士、日本小児科学会小児科専門医、日本小児科学会指導医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、そらいろ武蔵小杉保育園(嘱託医)、にじいろ保育園新丸子(嘱託医)